印刷データ作成時の注意点
印刷データ作成時の注意点 | ||
入稿データ作成のコツ - ご入稿の前に
下記の注意事項を今一度ご確認頂き、
確実に弊社の条件に合わせてからのご入稿をお願いします。✱ 弊社は、手軽で早いオンデマンド印刷名刺、
品質の良いオフセット印刷名刺を取り扱っております。
デザインがシンプルで、小部数・安い価格で手軽に作成したい場合は、オンデマンド印刷名刺、
ベタや模様など綺麗に印刷したい、特殊紙や箔押し等の加工を使いたい場合は、
オフセット印刷名刺をお奨め致します。- オフセット印刷とは?
- 版に凹凸のない平版の一つで、 版からゴムシートに移し、それを紙などに転写する印刷方式で、現在の印刷方式の主流を占めます。
- オンデマンド印刷とは?
- 一般的に、カラーレーザー印刷機による出力のことをオンデマンド印刷と呼ぶことが多く、原稿データをダイレクトに読み取り複写するため、特に小部数の商品を手早く印刷する事に適した印刷方式です。
- 入稿データとは?
- 弊社の規定に合わせて作成され、別途修正の要らないデータの事を指します。
尚、弊社テンプレートを使用されると、よりスムーズにデータを作成する事が出来ます。
★テンプレートは、ホームページよりダウンロードして頂けます
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- 【データについて】
- フォントは全てアウトライン化して下さい。
- 透明度を使っている場合、必ずオブジェクトを画像化(ラスタライズ)させて下さい。
その際に、背景にあるものと一緒に画像化をしてください。 - オブジェクトのズレ防止の為、最後に内容全体を選択してグループ化して下さい。
- ファイルはイラストレーターAi,EPSで、バージョンはCCの最新版が対応できます。
- ファイル名は必ず半角英数字にして下さい。
日本語のファイル名の場合、入稿時にデータが壊れたり開けなくなる場合があります。 - 5つ以上のデータファイルをまとめて入稿する場合、それらを1つのフォルダに入れたものを圧縮して1つのデータ化して、ご入稿下さい。
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- 【加工部分のデータ作成について】 《箔押し、型押し、エンボス加工》
- 加工部分のデータは、必ずイラストレータで作成して下さい。
(ベジェ曲線で作られているオブジェクト)JPG・GIF・PNG等の画像データでは、加工用の版を作成出来ません。 - 色指定は必ずK100%のみでお願いします。それ以外の色で指定されていると加工用の版を作成出来ません。
- 箔押し、エンボス、型押し加工は、細かい模様や細いラインの再現が出来ない場合がございます。
潰れやかすれとなる可能性がございますので、極力シンプルなデザインで作成される事をお勧め致します。 - 加工部分は、裁断線より四方3mmづつ内側までしか施す事が出来ません。
(テンプレート「加工部分」枠の、ガイドラインの内側までとなります。)
《スジ入れ、ミシン目加工》
- 加工の位置は、必ずガイドラインで指定してください。
破線等を入れている場合、そのまま印刷されてしまいますのでご注意願います。
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- 【印刷の色について】
- 同じデータでも、用紙によって印刷方法や紙色の違いにより、印刷色が異なりますのでご注意ください。
- データ修正し再保存した場合は、同じデータとは認められませんのでご注意下さい。
- 印刷方式の特性上、同じデータ同じ印刷方法をお選び頂いても、印刷毎に色の差が出る場合がございます。
印刷物の色の濃さが(+5~10%)、(-5~10%)では印刷ミスとしてお取扱い致しませんのでご注意ください。 - パソコンのディスプレイ上の色RGBカラー{光の3原色であるRed(赤)Green(緑)Blue(青)}と
実際の印刷の色CYMKカラー{印刷インクの色であるCyan(シアン)Magenta(マゼンタ)Yellow(イエロー)Key Plate(ブラック)}とは色の違いがありますのでご注意下さい。 - データ内にある画像等のカラーモードは、全てCMYKに変換して下さい。
- 特色(DIC、TOYOなど)での印刷は扱っておりません。
- 色の調整・色校正は行っておりませんので、ご了承下さい。
- 特色をCMYKに変換した場合や、ご希望される色と異なる場合があるのでご注意下さい。
- KにCMYを含めたグレーや黒、CMYK全ての色を使って(リッチブラック)指定した場合、印刷トラブルの原因になりますので、黒はK100%でお願い致します。
- 黒色と他の色(CMY)を重ねる場合ノックアウトはされない為、色が重なってオーバープリントになり、にじみ、汚れ、ずれ等の原因となる場合があるのでご注意下さい。
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- 【用紙の厚みについて】
- 用紙は、同じ種類・同じ厚さのものでも、印刷毎に微量の差がございます。 これは、製紙会社より仕入れ段階での誤差となりますので、印刷エラーとはならない事をご了承願います。
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- 【データファイルについて】
- 原稿作成作業が終わりましたら、裁断線と編集線は色を【なし】(CMYK全てを0%で選択)、
もしくは太さを【0pt】(オブジェクトを消去するのではなく、線のポイント数を0に変更)にして下さい。 - 複雑な柄や細いライン等は潰れやかすれになる場合がございますのでお控え下さい。
- フォントは5pt以上・ラインの太さは0.3pt以上にして下さい。それ以下のサイズだと線がかすれたり文字がつぶれたりしてしまい、綺麗に印刷に出ない場合がございます。
- 裁断時、1~2mmの裁断ズレが生じる場合があるので、デザインする際はお気をつけ下さい。
文字や、切れてはいけないマーク等は、必ずデザイン線の内側に収まる様にして下さい。
オブジェクト自体は消去しないでください。 |
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- 【裁断ズレについて】
- 印刷物は、複数のデータを大きな用紙に印刷し、複枚数の紙を重ねて一度に仕上がりのサイズに裁断します。
裁断時の刃先の微妙な流れや紙の収縮などの原因で裁断ズレが発生しやすいので、
なるべく裁断ズレが目立つようなデザインは避けて下さい。 - 四方が同じ幅の余白があるデザインの場合、裁断ズレで同じ幅で裁断されない場合がありますのでご注意ください。
例)
四方2mmずつの余白を入れたデザインの場合、片側に1mmズレてしまうと反対側は3mm余白となります。
四方が同じく裁断されない可能性が高いため、なるべくそういうデザインは避けるようにお願いします。 - 裁断ズレが発生した場合に切れてしまうことを防ぐため、文字や切れてはいけない重要な情報などは、裁断線の3mm以上内側にレイアウトして下さい。
(テンプレートでは、ガイドラインの枠内となります)
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- 【テンプレートについて】
- 弊社テンプレート及びテンプレートと同類の形で作成されていないデータの場合、修正が必要となる為、納期が遅れる原因となりますのでご注意ください。
- 名刺各種、2つ折りカード、はがき、招待状案内状、封筒、カバー付付箋は、トンボ線及びトリムマークは入れないで下さい。必ず、アタリ枠線でのデータ作成をお願い致します。
- 変形サイズの商品を作成する場合、テンプレートを基準にしてサイズ変更をして下さい。
印刷データ作成時の注意点 | ||
「印刷部分」「加工部分」「組み合わせたイメージ」の 3つのデータ枠が必要となります |
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オプション加工がある場合、下の図のように加工部分・印刷部分・2つを組み合わせたイメージの、 後継3点を1組として作成してください。 |
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1.印刷部分 | ||
印刷したい内容のみを入れて下さい。 | ||
2.加工部分 | ||
加工を施したい部分のみを入れて下さい。 こちらに入っているオブジェクトで加工用の版を作成します。 | ||
3.組み合わせたイメージ | ||
印刷部分と加工部分を組み合わせたイメージを入れてください。 こちらに入っているオブジェクトで、印刷と加工の位置を確かめます。 | ||
4.データ作成のポイント | ||
データ作成の際に気を付けて頂く点をまとめています。 |
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- 【データチェックについて】
- お客様が作業したデータは、入稿データ(弊社の入稿条件に合わせた修正の必要がない印刷可能なデータ)で、弊社が修正しないことを前提とします。もし修正する必要がある場合は、弊社から電話もしくはメールでご連絡致しますので、お客様ご本人に修正をして頂き、再入稿をお願いします。
- 弊社ではお客様が保存したデータを任意に修正/変更は致しません。
- データを修正する時間が無い等、お客様の希望により弊社が代わりに修正するサービスも行っております。その場合、修正料金が追加となりますのでご了承願います。
また、内容によっては弊社にて修正が出来ない場合がございます。
(詳しくはお問い合わせください) - フォントは5pt以上・ラインの太さは0.3pt以上にして下さい。それ以下のサイズだと線がかすれたり文字がつぶれたりしてしまい、綺麗に印刷に出ない場合がございます。
- 裁断時、1~2mmの裁断ズレが生じる場合があるので、デザインする際はお気をつけ下さい。
文字や、切れてはいけないマーク等は、必ずデザイン線の内側に収まる様にして下さい。 - データチェック対象は弊社の条件項目に沿って行っています。
文字の間違いやデザインミスなどに起こる問題についてはチェック対象外となりますのでご注意ください。
文字の間違いやデザインミスなどの問題は、弊社では一切責任を持てません。
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- 【データ不備について】
- お客様に入稿データでご入稿頂く事で、なるべく早く低価格でご提供させて頂いております。
データの不備によって、印刷が出来ない場合やご希望通りの印刷にならない場合など、弊社は一切責任を持てませんので、確実なデータをご入稿して頂きます様お願いします。 - データ修正し再保存した場合は、同じデータとは認められませんのでご注意下さい。
- 印刷方式の特性上、同じデータ同じ印刷方法をお選び頂いても、印刷毎に色の差が出る場合がございます。
印刷物の色の濃さが(+5~10%)、(-5~10%)では印刷ミスとしてお取扱い致しませんのでご注意ください。